SP500が最強と言われる理由!

おはこんばんちは!
エナガです。
今日もお金の教養

やっていきましょう。
(投資は自己責任で!)

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SP500がなぜ最強なのか?
についてです。
今日わかること
SP500とは?
SP500が選ばれている理由。
SP500とは?
eMAXIS Slim全米株式(S&P500)

に代表される投資商品に
よく使われている指数です。
SP500とは、
SはStandard
PはPoor’s
500
Stock
Index
の略称である。
1941年スタンダード統計社

プアー出版社
が合併してS&Pとなった。
1957年S&P500指数が導入される。
現在は、S&Pグローバルという会社が
SP500やダウ平均株価などの米国
株式の格付けを実施している。
SP500とは、米国の
ニューヨーク証券取引所

NASDAQ
などに上場している
主要500銘柄
時価総額を加重平均
指数化したものです。
加重平均とは
企業の市場価値を基に
割合がかわることです

アップルやアマゾンなどの
市場価値の大きい企業
割合が大きくなって
優良だが小さい企業の
割合が小さくなるように
なっていることです。
具体的にはSP500のGAFAM
の割合は全体の約20%
となっています。
GAFAM(グーグル、アマゾン
フェイスブック、アップル
マイクロソフト)
SP500構成銘柄は
時価総額が82億ドル以上
市場で流動性のある株式の
の時価総額が41億ドル以上
(50%以上)でなけらばならず
独自のセクター(業種)
バランスが考慮されている。
4四半期連続黒字
を維持してることが条件。
銘柄の入れ替えは年4回
例えば4000人くらいいる
野球選手の中から優秀な
メジャーリーガーを500人
選んでそれぞれの守備位置に
偏りがないよう
選んで強いリーグを作って
全体で盛り上げていく。
そしてダメになった選手は
戦力外になり優秀なルーキーが
が入ってくる。
といった感じだと思います。
SP500はずっと右肩上がり
macrotrendsから引用

SP500は開始来ずっと右肩上がりです。
積み立て投資に最良です。

アメリカは投資家に優しい。
アメリカは投資家に配当を
出すのが当たり前の
文化があります。
アメリカでは株主の発言力が
強く株主総会で社長が退任
させられることが多いそうです。
日本ではあくまでも会社は
社長や経営者の物という意識が高く
経営が悪くても株主総会で社長が
退任に追い込まれるということは
ほとんどありません。
またアメリカは、利益が出たら
自社株買いをして株価を上げたり
配当を出して株主還元をします。
日本では、連続増配を何十年も
している銘柄は花王の1銘柄ですが
アメリカでは30年以上連続増配
している企業が30銘柄以上あります。
日本ではそもそも利益が出ていませんが
利益が出ても長い不景気のため
内部留保に回されてまた景気が
悪くなった時に耐えられるように
しています。
そもそも会社に対する考え方が
違うのです。
本来会社が上場した場合は
会社は株主のもの
であり上場した段階で
経営者のものでは
なくなります。
経営者が大株主であれば
基本的には経営者のもの
となりますが。

アメリカは世界の経済の中心
世界の基軸通貨はドル。
為替もドルを基準として
取引されており最強の通貨です。
市場の警察が優秀
アメリカには
SEC米国証券取引委員会
(Securities and Exchange Commission)
という市場監視機関があります。
企業の不正会計やインサイダー取引
などを防止するために活動しています。
ルーズベルト大統領の任期中の
1934年に設立され初代委員長は
ジョンFケネディ大統領の父親
ジョセフPケネディ。
父ケネディはインサイダー取引
などの不正取引で成り上がったため
「オオカミを捕らえるのに
オオカミを使う。」と
ルーズベルトは言ったそうです。
歴史はともかく非常に優秀な
組織みたいです。
SWIFT(国際銀行間通信協会)
の除外を発動できる。
これを行うとその国は他の国
との貿易が円滑に行えなくなります。
ちなみにロシアはウクライナ戦争
を起こした際に除外されました。
もちろんアメリカだけの意向では
ありませんが、影響力は
絶大です。
アメリカは世界最強の軍事国家
アメリカは言わずと知れた
世界最強の軍事国家です。
アメリカは海に囲まれており
地政学リスクも少ないです。
深い海を持っているので
核兵器を積んだ原子力潜水艦
が海底で待機しておりいつでも
発射できる体制になっています。
それでいて深い海に潜っているので
攻撃を受けることもありません。
アメリカが戦場になることは
ほぼ考えられません。
ただしテロはあり得ます。
ほとんどがグローバル企業
SP500の企業はほとんどが
グローバル企業です。
例えばインドの景気が
良くなればインドでも
検索にグーグルが使われ
アマゾンでネット通販され
仕事ではマイクロソフトの
ソフトが使われ
アップルのiPhoneが使われ
コカ・コーラが店で売られ
町にはマクドナルドが
あります。
たとえ本国の景気が悪くなっても
他の国の景気が良ければその恩恵が
アメリカ企業にも来るのです。
もっともアメリカの景気が悪くなれば
世界の景気も悪くなりますが・・・。
世界中の優秀な頭脳が集まり
イノベーションが起こりやすい
環境がある。
アメリカにはシリコンバレーに
スタートアップ企業が集まり
常に新しい技術が生み出されています。
アメリカはそうした新しい技術
が生み出される環境が整っており
相応の対価もあります。
そうした新しい技術に投資を
するという文化もあります。
日本では世界的な発明をしても
それは会社の功績で個人の
功績はほとんど評価されません。
また日本で世界的な発明を
したとしてもそれを
世界標準
とする力はありません。
トヨタが水素エンジンをつくりましたが
世界標準にはなりませんでした。
どう考えても水素エンジンの方が
環境、資源、いままでの技術の利用等
について考えても優れていると
思われますが、中途半端な
EVが世界標準になろうとしています。
人口増加国
アメリカの人口は増加傾向で
今も増え続けています。
需要と供給の関係で人が
増えれば経済は成長します。
世界最大の消費大国
アメリカは世界最大の消費大国です。
欲しい物は借金してでも買う。
大量生産、大量消費文化で
どんどん物を買って消費します。
GDPの7割を個人消費が占めています。
ちなみに日本は5割くらいです。
他にもアメリカが強い理由が
ありますがアメリカを超える
国は今のところ考えられません。
投資先の国としてはやはり
最強だと思われます。
注意!
今後アメリカ経済が
リセッション(不景気)
に入ると思われます。
数年来はマイナスになると
思われます。
しかし、歴史から見れば
15年以上投資し続ければ
プラスで終わるとなっています。
(過去の通りになるとは
限りませんが。)
投資は自己責任で!
みなさんのお金が少しでも
増えることを祈っております。
それではしたっけ!
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