こんにちは！エナガです！
今日もお金の教養をやっていきましょう。
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あなたは税金いくら払ってるの？
あなたは税金いくら払っているの？
仕事をしているみなさんは給与のうち
どれくらい自分が税金を支払っている
か知っていますか？
給与から引かれる税金は主に
住民税と所得税があります。
住民税
住民税は、都道府県や市町村が公共施設や上下水道、ごみ処理、学校教育といった行政サービスに充てられる税金になります。
住民税には均等割と所得割があり
均等割は「地域社会の会費」で税額は５，０００円（都道府県１，５００円市町村３，５００円）となります。
所得割は前年の１月１日から１２月３１日までの課税所得の１０％です。（都道府県４％市町村６％）
住民税には均等割と所得割があり
均等割は「地域社会の会費」で税額は５，０００円（都道府県１，５００円市町村３，５００円）となります。
所得割は前年の１月１日から１２月３１日までの課税所得の１０％です。（都道府県４％市町村６％）
所得税
所得税は、国に収める税金になります。所得税は概ね国税の３０％になります。（所得税には給与所得の他に９種類あります。）国税は、社会保障費や国債費、地方交付税交付金、公共事業、文教、科学振興費、防衛関係費等に使われています。
給与所得額の計算
給与所得額＝収入金額－給与所得控除額
| 給与等の収入金額 (給与所得の源泉徴収票の支払金額) | 給与所得控除額 | |
|---|---|---|
| 1,625,000円まで | 550,000円 | |
| 1,625,001円から | 1,800,000円まで | 収入金額×40％-100,000円 |
| 1,800,001円から | 3,600,000円まで | 収入金額×30％+80,000円 |
| 3,600,001円から | 6,600,000円まで | 収入金額×20％+440,000円 |
| 6,600,001円から | 8,500,000円まで | 収入金額×10％+1,100,000円 |
| 8,500,001円以上 | 1,950,000円（上限） | |
※国税庁HPより引用
例えば、
年収５００万円の給与所得額
は、
５００－（５００万円×２０％＋４４万円）
＝３５６万円となります。
所得税の税率
| 課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
|---|---|---|
| 1,000円 から 1,949,000円まで | 5％ | 0円 |
| 1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10％ | 97,500円 |
| 3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20％ | 427,500円 |
| 6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23％ | 636,000円 |
| 9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33％ | 1,536,000円 |
| 18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40％ | 2,796,000円 |
| 40,000,000円 以上 | 45％ | 4,796,000円 |
※ 国税庁HPより引用
先程の
年収５００万円の人
の課税所得は、
給与所得が
３５６万円
なので
（この人が扶養なし、保険なし仮定）
基礎控除が４８万円
社会保険料控除が約９０万円として
３５６万円－４８万円－９０万円
＝２１８万円となります。
２１８万円×１０％＝２１万８０００円
２１万８０００円－９７５００円
＝１２万０５００円となり
約１２万円と判明しました。
住民税も２１８万円×１０％
＝２１万８０００円（所得割）
＋５０００円（均等割）
＝２２万３０００円となりました。
住民税と所得税で
おおよそ３５万円
となりました。
扶養していたり、社会保険料、
各種保険の控除等が
あるとかなり変わってきますが、
ざっくりこんな感じです。
（計算の仕方間違ってたらすみません。）
自分がどんな税金を取られているか
知っていただきたくて書きました。
みなさんの参考になりましたら幸いです。
それではしたっけ！
